トライブリッドT3の据置蓄電池について、
ニチコン社がネット経由で健全性等の遠隔メンテナンスを行う、
標記メンテが実施されましたので、ご紹介します。
過去リンク
1年目はニチコントライブリッドの定期メンテ実施 2023年6月 | FIT EV V2H で元取りたい
2年目はトライブリッドT3 年次定期メンテ実施(2年目) 2024年6月 | FIT EV V2H で元取りたい
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この定期メンテナンスは、毎年6月の未明に行われ、
6月には上中下旬の3回に機会があり、
そこを逃すと、9月にもう3回の機会があります。
(この年6回の内、1回だけ行えば良い、強制ではない)
1年目は初めてで訳もわからずに、6月の3回目にギリギリ完了、
昨年はまたもやすっかり失念していて、6月の2回目で完了となりましたが、
今年は「前のめりにw」6月の1回目で完了することが出来ました。
メンテナンスは夜中の1時から開始されます。
終了時間は、ご家庭ごとに色々です(下で説明)。
夜中1時になると、
リモコンに👇の写真1のメッセージが届きます。

ここで、「通常とは異なる運転」とは、
蓄電池を系統電力で一旦100 %まで充電し、その後、10 %程度まで放電する、
と言った「フルストロークに近い運転」を行います。
ここでの放電は、当然、どこかへ電力を捨ててしまうわけではなく、
家庭での消費に任せますので、
明け方、3時辺りからの家庭での電力消費次第で長くも、短くもなり、
従って、ご家庭ごとにこの年次メンテナンスの終了時間が異なることとなります。
我が家では、2年目までに、
午前1時のメンテナンス開始前までに、
据置蓄電池を100 %充電に近づけておくと、
その朝、このメンテモードからいち早く抜け出せることを学べていたので、
今年は、前日の23時から系統電力→据置蓄電池へ100 %を目指したフライング充電を行っておきました。
そして、午前1時に予定通りメンテナンスが開始され、
👇の写真2がメンテナンスモードの後半の、
蓄電池から放電中のリモコン画像です。
左上に 「メンテナンスモード運転中」 と年一度しかお目にかかれないレアなw表示が出ています。

更に、我が家では、明け方の据置蓄電池電力の早期消費のため、
今年は、EVの電池を30%程度開けておくこととしました。
結果、👆の写真2の通り、
据置蓄電池はメンテナンスモード後半の放電を使って、
EV電池に充電(エネムーブ充電、直流→直流なので効率が良い)
を行ってくれたため、朝5時には据置蓄電池の残量が10%付近となり、
狙い通り、かなり早めにメンテナンスモードが終了してくれました。
この日は、天気が良いとの予報だったので、
据置蓄電池先生には、メンテナンスなんかにかまけておらずに、
とっとと余剰太陽光電力の充電業務に勤しんで欲しかったので、
このEV電池やや空け戦略は見事に上手くいきましたv
👇の写真3が、今年のメンテナンスモード時の、
時間ごとの据置蓄電池とEV電池の充放電の様子です。

(薄緑 : 据置蓄電池、 濃緑 : EV電池)
前日23時~1時 EV電池へ70 %まで、据置蓄電池へ100 %近くまで、系統電力から充電しておく
0時過ぎ EV電池が70 %まで充電完了し、その後は据置蓄電池へ充電開始
1時~ メンテナンスモード開始
~2時半頃 メンテナンスモード前半、蓄電池へ100 %まで系統電力から充電される
~4時半頃 メンテナンスモード後半、蓄電池が10 %付近まで放電され→EV電池へ充電される
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なお、HEMSの詳細データを見ると、
メンテナンスモード後半の蓄電池→EV電池への「エネムーブ充電」では、
放電・充電の効率がほぼ100 %となっていました。
さすが、直流放電→直流充電?
途中に余計な変換が介在しないからなのでしょうか?
ちょっと凄すぎで、俄には信じられませんねw
以上、我が家の3回目となる、
トライブリッドT3のメンテナンスモード
のご紹介でした。
短時間で完了できましたので、
我が家は、来年もこの方法で行おうと思います。
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柴犬様は、毎回、同じドッグフードでは満足してくれません。
「昨日はあんなにガッついて食べてたじゃん!」
ってことが良くあります。
まぁ、いくら美味しいご飯でも、
毎三食が同じでは、私も厳しいですが・・・・
「でもお肉だと、いつも飛んでくるよね?」
では、今日はここまで!