5月末ごろから利用していて
その使用感なども連載させて頂いた
「Remo Eによるエコキュート運転の自動化」が
サブスクでの提供を終了し、昨日から無料で利用できるようになりましたv
今日はその後の使用状況、節約金額について紹介します。
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1.使用期間 約2カ月
この間の晴天率は 75% でした。
2.節約状況
節約金額 コスパ
サクセス 3,172円 5.0
リアル 2,718円 4.3
Remo E 1,089円 1.7
(各用語の意味、算出方法はこちら)
3.エコキュートの運転状況
図1にこれまでの運転時間(=使用電力)の内訳を示します。

我が家のエコキュートの初夏における運転時間は1日平均で約3時間。
この間の晴天率が75%だったのに対し、
まだ、夜→昼運転シフトの閾値調整が甘く、
昼間の運転率は 100 ー 38 = 62% に止まりました。
一方、昼間の高価な系統からの買電による運転時間は1%のみに抑えられ、
心穏やかに自動の運転を任せることが出来ましたv
4.夜間0時間運転は達成できたか? → Yes
図2に示す日々の運転時間の通り、
Remo Eによるエコキュート自動化を開始した5月末ごろから、
夜間運転(図2中の青領域)が0時間の日が多くなっていることがわかります。
5月末までのHEMS遠隔による手動でのエコキュート運転では、
夜間の運転時間を完全に0時間にすることはかなり困難でしたので、
Remo Eによる自動化には、大変助かっています。

補足)
我が家のPanasonic製のエコキュートの場合、
夜間の自動運転を0時間に設定出来ず、
最短で2時間までしか設定できません。
強制的に夜間運転を止める設定は可能ですが、
リモコンメニューのかなり深い所を弄る必要があることと、
その設定から昼間に運転を再開させることが、
HEMSからの遠隔で行うことが出来ませんでした。
4.オーバーライド、雨の日モニタリングの実施回数
オーバーライド 2回
雨の日モニタリング 6回
オーバーライドは、夜→昼運転シフトの閾値を調整することで、回避できそうです。
雨の日モニタリングも、上手に機能してくれています。
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Remo Eはハードを販売した後は、
サーバーの管理費などが継続して発生するため、
Natureさんとしては、
魅力的なサブスクオプションサービスの提供で、
キャッシュを稼ぐしかないのだろうと納得しておりました。
今回、この機能の無料化に踏み切ったのは歓迎しますが、
末永くサービスを継続して頂けるのか、
ちょっと心配となってしまいます。
では、今日はここまで!